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ジェセル・ジェセルゥ「最も崇高な」

古代エジプトでこの神殿はこう呼ばれていた。ハトシェプトがいかにこの時期の王朝に繁栄をもたらしたかがご理解いただけるであろう。

女性であるが故に男装する事で、自らの王位継承の正当性を説いた姿に彼女の苦悩が窺える。

ハトシェプストの壁画は後に男性の王位継承権を唱えたトトメス2世により損壊を受けている。この神殿にはデイル・エル＝ハバリという名もありアラビア語で「北の修道院」を意味する。

ツタンカーメン墳墓

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1922年イギリス人考古学者ハワード・カーターにより発見されるまで、歴史から消された存在となっていたツタンカーメン。その理由は父王であるアクエンアテンの強引な一神教への宗教改革によってその一族の名が王名表から削除されていた事にある。

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19歳という若さでの死は臣下による暗殺だという憶測を呼んだが、近年の研究で死因はマラリア罹患によるものと推測されている。

カイロ・エジプト考古学博物館より随時遺物を移動中。

元々の目的はツタンカーメンの遺物が現博物館では 3分の１程度しか見せきれなかったから・・・らしい。

新しい展示物に期待大！！！

王と神が結びつくオペト祭

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毎年ナイルの増水時に行われる祭礼。
アメン神、妻ムト神、息子のコンス神の三柱の神像を乗せた神輿（聖舟）をカルナック神殿より運び込み、王が神と結びつく祭祀を行う。御神託が降りる事もあったそうだ。
神殿内の聖舟祠堂はこのお祭りの為の施設である。

これはファラオのお墓？内部の不思議な構造

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９世紀アル＝アマムーンという中東の支配者が盗掘の為にクフ王ピラミッドに入口を作り中に入ったが、その時すでに副葬品はおろかミイラも発見出来なかった。

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星の方角に開けられた穴、高さ9mに及ぶ玄室へと続く謎の大回廊。墳墓と定義されているが、クフ王のピラミッドに関しては実際の使用用途について現在も調査中である。

トトメス４世の夢　スフィンクスが約束した未来

後世のファラオトトメス４世が狩の途中、当時砂に埋もれていたスフィンクスの前で休憩中眠りに落ちてしまった。その時夢にスフィンクスが現れ「私を砂から掘り起こしてくれたら、あなたをファラオにしよう」と約束をした。

トトメスは砂からスフィンクスを掘り起こし約束通り彼はファラオに。スフィンクスの足元にはトトメス４世が感謝の気持ちをこめた夢の碑文石碑がある。

太陽神でありファラオの象徴とされる隼の神ホルスに捧げられた神殿。

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第1塔門はカルナック神殿のアメン大神殿にも勝る最大級の大きさ。

そこに彫られたレリーフはプトレマイオス12世が敵を打ち破る姿をホルス神が見守るという構図になっている。

クレオパトラが愛した神殿

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愛と美の女神ハトホルに捧げられた神殿。月と太陽の運行を描いた青い天井レリーフが美しい

。エジプト最後期の建造物だが、その建造開始開始時期は古王国時代（紀元前2300年頃）までに遡るとの研究もある。

ラメセス２世の四つの名前　偉大な王として君臨した証

ラメセス2世は時代を追って自身を表す名称を沢山持っていました。

この神殿入口の四体の像は向かって左から

・支配者の太陽

・２国の支配者（２国＝上・下エジプト）

・アメンに愛されし者

・アトゥムに愛されし者（アトゥム=エジプト神話における創造の神）という名前が刻まれています。

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夜は神殿にてプロジェクションマッピングを使用した音と光の幻想的なショーをお楽しみください

夜は神殿にてプロジェクションマッピングを使用した音と光の幻想的なショーをお楽しみください

エジプトで初めて造られたピラミッド

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最古の列柱群があり、元は1,645mの防壁が張り巡らせていた階段状ピラミッド。

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壁にあいた穴にはブルーのパネルがはめ込まれヌン（原初の海）をイメージした美しい防壁だったとの推察がある。

ピラミッドの地下には深さ28メートルの地下室が設けられており、遺体を納める玄室や、玄室を取り巻く多数の部屋、回廊が張り巡らされた。

世界最古！和平条約の碑文

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ラメセス2世の名を世に轟かせたヒッタイト（現在のトルコ）との大戦争「カデシュの戦い」後、和平を結んだ条約が壁面に刻まれています。

同じ条約文の粘土板がヒッタイトでも発見され、現在トルコ（ボアズカレ）の博物館に展示されています。

ホルスの母であり、オシリスの妹でもあるイシス

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フィラエ島は、イシス神がホルス神を生んだ島であると古代エジプト神話では伝えらえています。 この神殿は女神イシスに捧げられました。ナイル川の氾濫を未然に防ぐために造られたアスワンハイダムの建設で、水没を余儀なくされた為、現在のアギレキア島へ移されています。（現在はアギルキア島をフィラエ島と呼んでいます）